植物生活編集部 植物生活編集部 2019/12/16

ローラン流 季節の花あそび vol.8 シンプル&シックなクリスマスリース

人気フランス人フラワーデザイナー、ローラン・ボーニッシュさんによる、旬の花や植物素材を使ったブーケとアレンジメントの提案。
洗練された花合わせ、色使いのアイデアをお伝えします。



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vol.8 シンプル&シックなクリスマスリース



 

クリスマスシーズンには毎年、エバーグリーンをたっぷり使ったクリスマスリースを作ります。
今年は、色みやデコレーションをぐっと抑えてシンプル&シックに。
「永遠の象徴」とされる常緑樹の緑にアンティークカラーのガラスのオーナメントを合わせ、上品な華やかさが魅力の大人のリースに仕上げました。


なまし鉄線とサンキライの蔓で直径50㎝のリング状のベースを制作。
ここに手の平の長さにカットしたモミとヒムロスギ、2種類のコニファーをリースワイヤーで巻き留めていきます。
葉先が一方向に向くように配置することと、飾ったときに壁から浮いて見えないように、リングの内側と外側にも常緑樹を入れることがポイント。
こうすると「始まりも終わりもない永遠」を象徴するリースの形が表現できます。





ベースのリングを細く作っているので、常緑樹をたっぷり巻き留めても厚さが抑えられます。ボリュームがあっても、どこかすっきりと垢抜けた印象になるのはそのためです。
また背面も平らに仕上がるため、飾りやすいという利点もあります。


オーナメントは、透明ガラスにパープルとグリーンがアトランダムにペイントされたガラスボウルをセレクト。
ニュアンスのあるアンティーク風の色と素材感が気に入って購入しました。
見る角度によって虹色に変化し、リース全体に明るさと抜け感をもたらします。


マツカサとオーナメントは、グルーで固定。
オーナメントは、パッと目がいくように、リングの内側を中心に大きさや色のバランスを見ながら配置しました。
色と形、香りの異なる4種類の常緑樹を組み合わせたリースは、それだけでも華やか。
そこに、まるでシャボン玉のようにキラキラと輝くオーナメントが彩りを添え、特別な夜を演出します。



flower&green

モミ、ヒムロスギ、コニファー(ブルーバード、ブルーアイス)、マツカサ、ガラスのオーナメント


撮影/山家 学 取材/植物生活編集部



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プロフィール
Laurent Borniche(ローラン・ボーニッシュ)
フラワーデザイナー、Laurent.B Bouquetier 代表。
フランス・パリ郊外、ブーローニュの森に隣接する高級住宅地ヌイイ市の花店の4代目。エコール・デ・フルーリスト・ドゥ・パリ卒業後、パリの老舗花店等で研鑽を積み、母校派遣講師として1998年に来日。2014年、東京・田園調布にデザインアトリエ「Laurent.B Bouquetier( ローラン・べー・ブーケティエ)」を設立。著書に『ローラン・ボーニッシュのブーケレッスン new edition』『ローラン・ボーニッシュのフレンチスタイルの花贈り』『Jeux de fleurs』(以上誠文堂新光社刊)がある。
https://www.laurentb-bouquetier.com/


(c)Kenji Kusakabe

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