植物生活編集部 植物生活編集部 29ヶ月前

袋栽培外伝1 ミニニンジンをまいてみた[01]


もはやすでに懐かしい感じの「びっくり大根 小太りくん 袋栽培セット」
栽培日記の最終回で収穫しちゃったら、
残された袋が、それはさびしそうにポツネンと佇んでいるじゃありませんか。
 →上の写真参照。さびしい雰囲気感じますね。

うーん、丈夫な袋と、中には土も残っているし、
このまま捨てるのは、ちょっともったいないよね。
それに土ってなかなか捨てられないご時世だしね。

そこで考えた。
エェイ! それならこの土を使って、
何か育ててみちゃえばいいんじゃない!?

使用済みの土を再利用する

ちょっと待ってー!

1回植物を育てた土は、土が物理的に荒れてしまって
植物を育てるのに向いていなかったり、
肥料バランスが崩れてしまっていたりするので、
そのまま使ってタネをまいたり苗を植えても
もううまく育たないことが多いのです。
だから、使用済みの土でも植物がちゃんと育つように
まず、ちょっと手を加えることが欠かせません。






再利用する土は全体量の1/3程度に

さて、何のタネをまこうか?

これは「びっくり大根 小太りくん」の栽培セットだった土。
またミニダイコンを育てたら、芸がないかなー?
いやいや、そうじゃなくて、
むしろ別の植物を育てたほうがよいのです。
まずはとりあえず、袋の大きさを考慮して、ミニ野菜がいいよね。
だったら、簡単に育つ「ラデイッシュ」?
それとも使い勝手のよい「コマツナ」?
いやいや、いやいや、それは避けたほうがよいのです。
実は植物は、同じ場所、同じ土で同じ科のものを続けて育てると、
「連作障害」といって
育ちが悪くなったり、病気が出やすくなったりするのです。
だから、ミニダイコンと同じアブラナ科の
「ラデイッシュ」も「コマツナ」も、ちょっと避けたほうがよさそう。
そこでアブラナ科以外の野菜として
「ミニニンジン」を選ぶことにしました。






発芽までの注意点は?

ニンジンは「好光性種子(こうこうせいしゅし)」といって、発芽に光を要します。
よって、タネをまいたらしっかり用土をかぶせず、
タネが見えるぐらいに薄くかけておきます。
  発芽までは、用土を乾かさないようにすることが大切です。
用土の表面が乾く前に、霧吹きなどで水を与えましょう。
なお、ジョウロでかけるとタネが流れてしまうことがあるので注意します。
  用土が乾きすぎないようにするために、
とくに高温期のこの時期は、キッチンペーパーでカバーすると効果的です。
キッチンペーパーなら白くて光を通すので、発芽に必要な光を遮りすぎません。


*今回はミニダイコンのアブラナ科ではない、
セリ科のミニニンジンを使ったけれど、
ベビーリーフとして手軽に栽培できるキク科のレタス類もオススメですよ。

 
さて、「びっくり大根 小太りくん」の袋と
使用済みの土を再生利用してまいたミニニンジン。
無事に発芽するかな?
楽しみだな♪

【使用したもの】
「土のリサイクル材」https://www.hyponex.co.jp/item/30/?tmid=57(ハイポネックス)
「植物活力素 メネデール」http://www.menedael.co.jp/products/menedael/index.html(メネデール)



text & Photo ウチダトモコ

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