パリのドア
ロンドンのパブの花、ニューヨークの消火栓など、旅ごとに着目点を変えております。
5月後半 ART SHOPPING PARIS出展のパリ出張で、今回はドアに注目して写真を撮りました。
ドアの形、色、彫刻、ドアノブ、ドアノッカーなど細部に注目してもそれぞれ特徴があり、面白く、
今後の版画制作のインスピレーションとなりそうです。
住民の皆さんはドアを開け閉めの際にドアの美しさをしみじみ見ていませんでしたが、
美しさが日常の風景に溶け込んでいるからだでしょう。
ユーモアのあるドアノブ
細かい彫刻のドアノッカー。ノックの際に緊張しそうです。
ART SHOPPING PARISの版画作品展示模様。
西脇光重(版画家)
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この記事のライター
西脇 光重
版画家。書籍「アヴィニョン五重奏」ロレンス・ダレル著(河出書房新社)、雑誌「NUMERO TOKYO」(扶桑社)をはじめ、ニコアンド、ビアズリー、 Made in Sens Paris などファッション、そして広告、インテリアなど手がけるアートワークは多岐に渡る。作品はイギリス、フランス、アメリカのギャラリーにて扱われる。最近では、ロンドンのチョコレートミュージアムの広告や、パリの名店ブーランジェリーの日本初店舗リチュエル(自由ヶ丘店・表参道店)のパッケージ・内装のイラストを制作。ヒルトン東京のブッフェイベント”ストロベリーフェアー”のアートワーク、ロンドンの住宅用壁装飾用版画を制作なども手掛けている。