保のか 保のか 13ヶ月前

立春の朝に…。

久しぶりのブログ投稿となります。

今年は植物生活コラムの投稿を少しずつ増やしていけたらと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。


2月4日は立春。暦の上では春になります。1月は思いの寄らぬ寒波で、瀬戸内地方でもなかなか雪の積もらない私の住んでいる山口県光市でも一面の雪景色となりました。

それも束の間のように、2月になると少し春の風を感じられるようになりました。

お正月を過ぎると、お花屋さんのお花たちは一気に春めいてきます。

定番のチューリップ、フリージア、ラナンキュラスからパンジー、ムスカリ、クリスマスローズなどちょっと変わったお花まで、これから週替わりで色とりどりのお花たちが私の店を賑わせてくれます。
その中でも、最近人気になってきているお花がミモザアカシア。黄色の小さいお花が春を感じます。かすかな香りも私は好きです。今は輸入のミモザアカシアが多いのですが、2月の後半頃になると国産、山口県産のもの出てきます。ミモザアカシアは一瞬でお花の時期が終わってしまうので、気づけば出荷終了だったといったことも…。

今回ブーケに使った金葉アカシア。つぼみが可愛らしく、さらに日持ちが良いので、気に入って使っているお花の一つです。さらに小さなブルーのエレンジウムを使って、お互いを引き立ててみました。

先日は寒の戻りもありましたが、今日は少し陽気な暖かさ。お花屋さんでお手入れの行き届いたきちんとしたお花を一輪買って、大切に活けるという丁寧な習慣を生活に取り入れるいい時期になりました。お花一輪、家にあるだけで気持ちも晴れやかになります。春のお花屋さんをちょっと覗いてみてはいかがでしょうか?



写真撮影:kazuko
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この記事のライター

保のか
保のか

出版社やPC関連会社を経て花屋の道へ。

地元、山口県光市の生花店で9年修行後、独立。
「保のか」の屋号で一人で店を営む日々。

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