hourglass hourglass 2023/11/05

ニュアンスカラー

大好きで手にしがちなニュアンスカラー。

ニュアンスカラーとは? と調べると…
複数の色味が混ざったような曖昧な中間色で、くすみがかったような少しグレーっぽい色合い。はっきりとした名称がつけにくい絶妙なカラー。
くすみがちでいてグレーがかっている…自分が好きなわけだと妙に納得。

昨日、北海道では北空知に位置する深川市の花き生産者渡邊滋典さんの圃場を見学させて頂きました。
花卉はひまわりとスターチスシヌアータのニュアンスカラーを生産されている渡邊さん。
霜もふり雪がそろそろ降りそうな地域なので今は市場に流通する出荷を終えて、今後は地域の直売所などでの販売に。
それでもハウス内には立派な株のニュアンスカラーのスターチスがズラリ。(ニュアンスカラーのシヌアータだけで13種類)



ニュアンスカラーのシヌアータは出荷できる状態にするまでかなり難しいとの事で、手がかかる子ほど美しく綺麗に育った時には喜びもひとしおで、「お花は子供のような存在だよ」と笑顔でおっしゃっていました。

今年は特に猛暑などもあってか思うように育たない。育っても思い描く色ではないなど細かな部分での難しさを教えて頂きました。 ハウス内を品種ごとに色々な話を交えて教えて頂き「また来て下さい」と笑顔でおっしゃって頂きました。お忙しい中お時間をとって頂き、お話を聞かせて頂きとても嬉しく貴重な経験をさせて頂き感謝です。

ブライダルフラワーの仕事もしているので最近はくすみがちなニュアンスカラーのお花によく触れます。
またドライフラワーのリースやスワッグには欠かせないのがスターチス。綺麗なままでドライフラワーにもなるし花落ちも少ない、主役にも脇役にもなってくれて本当に優秀。チースのリースやブーケは本当に可愛いですね。


渡邊さんのスターチスは大変人気で指名を受ける事もあるようで、特に大阪方面の出荷が多いようです。


↑こちらのハイブリッドチース。「チーク」
渡邊さんが"チーク"と名づけたその花びらはほんのりとしたピンク色で内側が少し赤みがかった繊細で小ぶりの美しいスターチスでした。

ブライダルでもニュアンスカラーの花は本当に人気。
曖昧さが大好きなのは日本人だからこそ?
いただいたロスになるお花でブーケを束ねてて夕暮れを背景に写真を撮りました。
母に手渡すとすぐさま笑顔に。お花って本当に人を笑顔にしますね。


*ちなみにフランス出身の同僚の方は日本人の曖昧すぎる表現にはたまに困惑する時があると言っています。
「「出来なかったらしなくて良いけど、出来ればして欲しい」って、どっちなんだいっ」と。

 
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この記事のライター

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よりシンプルに、ナチュラルに。
いつもの暮らしに溶け込むように。そして私らしく。
そんな思いをもって、お花に携わっています。
ブライダルフラワーの仕事をしながらフレッシュフラワー、
プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワー、
ドライフラワー、ハーバリウムなどを制作、委託販売やオーダーにてお作りしています。不定期でカフェでのOne dayレッスンも開催中。


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