LOVE!Dahlia!!
大好きなダリア!
桜新町の小さな花屋、プチタプチの新井です!
なんだかあっという間の夏でしたね。もう暑くならないのでしょうか?
暑くならなくても、せめて青空に出会いたいです。ああ、秋空の下、美しいダリア園に行きたい。
そう、今日は秋のゴージャス・マダム、「ダリア」のお話。
秋の楚々とした花達も大好きですが、
この季節に、沢山の種類とお手頃価格になるダリアが一番活躍します。
色も形も様々で、お店でも必ず1~2種類常備しているお客様からのご指名がよくはいる我が店の女王様。
でも、ダリアは決して長く楽しめる花ではありません。
大抵、満開に咲き誇って出荷されてくるので、繊細な花びらはとても痛みやすいです。
茎は空洞になっていて、鋭角にナイフで茎をカットし、深水に暫く入れてもらうと水揚げにはいいかもしれません。
そんな子も、でもやっぱり美しく咲き誇っている姿は
どんな花にもかえられない、凛とした美しさと艶やかさがあります。
ほんと、女王様。(何度でも繰り返しちゃいます(笑)
ダリアがある庭
わたしはパリの公園で、たわわに花を咲かせたダリアを見た時に
なんて凛とした美しい人なんだ、って思ったのを今でも思い出します。
この東京でも、町田ダリア園なんてお勧め。
あと、広島の世羅高原農場。広島といえばどうしても瀬戸内海へ行ってしまう方が多いと思いますが、
この世羅の農場は、チューリップから向日葵、そしてダリアと想像以上の敷地面積でビックリされるのではないでしょうか?
あとは山形のおきたま。
山形のおきたまは、まさしくフローリストに「ダリア革命」を起こしてくれた産地です。
ぜひ、立ち姿も美しいダリアに出会う秋の旅へどうぞ!
いいなーわたしも行きたい!!
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この記事のライター
18歳から花屋でアルバイトを始める。仕入れ担当や店長を経験後、2000年11月にフランスへ。パリ7区にあるRYUKUBOTAにて5ヶ月スタージュのち、帰国。ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル・横浜ニューグランドホテルにて婚礼装花や宴会装飾などを担当。品川プリンスホテルではケイ・フローリスト店長として新規参入を果たし、新しい婚礼スタイルの提案など積極的に活動する。2006年11月より Fleuriste PETIT a PETIT主宰。