ウチダ トモコ ウチダ トモコ 77ヶ月前

行ってみた! 都会のお花屋さん - 日比谷花壇 日比谷公園店 - [東京]

晩秋のお散歩ついでに立ち寄って

今年は秋が素早くやってきたせいか、
東京の紅葉が平年より早く、
また、彩りも例年以上にとても美しいって噂を耳にしました。
日々せわしない私も、そんな紅葉をついばんでみようかと、
仕事途中に日比谷で途中下車してみることに。

地下鉄日比谷駅 A14出口を出ると、目の前にお花屋さん。
公園の入り口にお花屋さんなんて、
ちょっとヨーロッパみたい。


△ 日比谷花壇 日比谷公園店。店頭はすっかりクリスマス仕様。


△ クリスマスツリーや鉢花がこんもり配されて庭みたい。小径をたどって、ちょっとお邪魔してみようかな。


△ 華やかな色合いが見えたかと思ったら、やっぱりシクラメン!


△ エントランス からチラッと見えていた「あの青」は、やっぱりありました! ブルーシクラメンの「CCYTシリーズ」がどどーん! と勢ぞろいしていました。

→→→ 【ブルーシクラメンのCCYTシリーズについてはこちらも!】



「江戸ノ青」。ブルーシクラメンを牽引する存在です。ちょっとねじれた花弁が、ゆらゆら青い炎みたいに見えてきます。その場で同店のオンラインショップをスマホでチェックしてみたら、「江戸ノ青」はすでに売り切れ! 実店舗ではまだ買えます! 急げ〜♪


△ 下段左が「胡蝶」、右が「月下」。上段右が「江戸ノ青」「江戸ノ青」「月下」はちょっと似ていますが、どこが違うのかというと、「月下」はシルバーリーフなのです。花業界のプロに人気なんだとか。


△ 立ち上がる花弁がシクラメンの特徴ですが、「胡蝶」はさらに外側に反り返るパピヨン系。実はこのパピヨン系の基礎品種を作り出したのは、CCYTのクリエーター、高橋康弘さんのお父様なのです。シクラメンの育種の歴史は長く、深いのですね。


「瑠璃玉」パステル系という系統ならではの、丸くたっぷり、なめらかな花弁が特徴的。大切に愛でたい雰囲気があります。


△ シクラメンの鉢カバーがとてもステキ。エンボスを施した合皮製で、シックなゴールド系が冬のインテリアにぴったり。鉢を移動させるときに触れても、陶器や金属製のようにひんやりしないのもうれしい。中の鉢は、すべて底面給水鉢です。
 

目移りしながらショップ内をぐるぐる♪


△ ふと頭上を見上げたら、たわわなグリーンのシャンデリアが。これはアーティフィシャルのグリーンだそうですが、おウチなら、切り葉でこしらえてもステキ!


△ 店内のあちこちにクリスマスアイテムがいっぱい。


△ グリーンのコーナーのディスプレイも、キャッチーでそそられます。


ポインセチアも続々入荷するそうです。定番の赤はもちろんのこと、個性的なマーブル模様、そして人気の新品種ゴールド、真っ白な小輪タイプもいいな。シクラメンと別柄の鉢カバーつき。


コチョウラン。こんな感じの寄せ植えだと、ひと手間かけた感が目を引きます。


△ 切り花のコーナーには、青いカーネーション「ムーンダスト」もありましたよ! オリジナルのラッピングペーパーで、ひときわ存在感を放っていました。


あれっ!?  気がついたらこんな時間。
すっかりお花屋さんに長居してしまって時間切れ!
公園の紅葉見物は、またの機会といたしましょうか。

それぐらい、隅々まで「見せてくれる」公園のお花屋さんでした。

クリスマスアイテムや冬の鉢花は、
これからもどんどん入荷されるそうで、
もう少ししたら、店舗の外周りにもディスプレイされるとのこと。
また近々、立ち寄ってみようと思います。





=== 店舗情報 ===
日比谷花壇 日比谷公園店

東京都千代田区日比谷公園1-1 [MAP]
TEL 03-3501-8783
営業時間 平日 9:00 ~ 19:00 土・日・祝の店頭営業時間 9:00 ~ 18:00
http://www.hibiyakadan.com/shop/

*許可を得て撮影しています。


text & Photo  ウチダトモコ 
 
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この記事のライター

ウチダ トモコ
ウチダ トモコ

園芸ライター、グリーンアドバイザー、江戸東京野菜コンシェルジュ。
園芸雑誌、ライフスタイル誌などの編集、ライターを経て、現在は主にウェブで提案および取材執筆活動中。

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