新顔グリーンショップは、博物館がコンンセプト [千葉]
【こちらの店舗はクローズいたしました】
今やガーデニングのセンターを張る勢いともいえる、ビザールプランツの面々。そしてそれに付随するように、久しぶりに勢いを見せているインテリアグリーンの類い。
各地でイベントが行われたり、新しいお店がオープンしたり、また、SNSでの交流も熱いようすを見せています。
みなさんには、お気に入りや贔屓のグリーンショップがありますか?
今日は、昨秋オープンした千葉県のグリーンショップが、知る人ぞ知る人気と聞いて、訪ねてみました。
お店の名前は「ミュゼオ ボタニカ」。
ん!? なんだか舌をかみそうな難しい名前。
どういう意味なんだろう?
「植物の博物館という意味なんですよ」とマネージャーの三田村亮典(みたむら・あきのり)さん。

△ 生粋の植物男子、三田村さん。本社の圃場や買いつけ先への出張が多いそうです。

△ いきなり植物園さながらの雰囲気。大型タイプも多彩に揃います。

△▽ 店舗は広々約160㎡! シェルフなどで区切られていて、鬱蒼とした雰囲気だったり、ポップだったりと、コーナーごとに違う雰囲気で、これは博物館のコンセプト通りの楽しさ!


△ ビギナーからマニアまでファンが多い、ディッキア(奥)、タンクブロメリアのフリーセア(手前)もありました!
▽ ハオルチアも勢ぞろい。


△ お楽しみ! ビザールプランツのコーナー。
▽ かなりレアな逸品を発見。写真のサボテンは、コピアポア「黒土冠」。同店オリジナルのレア度ケージが添えられていて、マニア心がそそられます!レア度MAXを振り切る勢い!



△ 最近話題の苔のコーナーも充実。素材はもちろん、苔テラリウムの作品も大小そろっています。

△ おぉ! ミニ盆栽もありました。そのまま飾るのにぴったり。プレゼントにもいいな。

△ フロアの片隅に、バケツがずらり。何かと近寄ってみると、用土やマルチング資材でした。1カップから購入できるので、ミニマムに楽しみたい方にはうれしい。
「もちろん、この用土をつかってここで植え替えることもできます」(三田村さん)。

△▽ グリーンと合わせたい鉢やガーデニングアイテムも、専門店ならではの充実ぶり。加えてグリーンと一緒にお部屋に飾りたい雑貨も。ハーバリウムも品揃え豊富。


△ 個性的な陶器のボール型の鉢はオランダ製。鉢に負けない植物を植えて、唯一無二の作品にしたくなります。

△ あっ! この前紹介した「サスティー」を発見! 鉢花より水やり忘れや水の与えすぎが多いインテリアグリーンには、やっぱり心強いアイテム。ディスプレイされている鉢でもサスティーは活躍していました。
ショップをぐるっと一回り。それぞれのコーナーに引き寄せられてしまい、ついつい滞在時間長くなってしまいます。
なんだか居心地がよいな♪ ここが百貨店のフロアだって忘れてしまいそう。
同店のお客さまは非常にさまざまで、百貨店に買いものついでの方も結構立ち寄ってくれるそう。
特に最近は、レアプランツ目当てのマニアがひょっこり来店したりと、知る人ぞ知るグリーンショップとして、ジワジワ認知度も高まっているようです。
ところで、植物を選びたい場合、どんな風に相談したらよいでしょうか?
「想定している置き場所はどんな環境か、また、ご自身がどんな風に植物とつきあっていきたいか、教えてください。スタッフが的確に、植物選びのアドバイスいたしますよ」と、三田村さん。
また、こうしたグリーンは非常に多彩だから、実は栽培方法もそれぞれ違います。
でも、そこは生粋の植物男子の三田村さん。
「どんな植物でも、お答えしますよ!」と心強いお返事をいただきました。

さて、一回りの最中、ショップのテーブルに、カラフルなドライフラワーなどのパーツ類を発見。
「当店では営業時間内ならいつでも、ハーバリウムの手作り体験ができるんですよ。
他店ではなかなか見られない、当店の自慢です」(三田村さん)。
スタッフが丁寧に指導してくれるので、はじめての方でも30分程度で完成するそう。
ショップに買いものに訪れた方はもちろん、知人宅へ遊びに行く前に、ちょっとしたハンドメイド手土産として、こしらえていく方もいらっしゃるそう。
今や大人気のハーバリウムなら、誰にでも喜んでもらえそうな手土産になりますね。
ボトル中(花材5点つき)2,160円(税込)
ボトル小(花材3点つき)1,296円(税込)
制作時間 約30分
いつでもできるハーバリウムづくりのほか、同店ではときおり、単発のスペシャルワークショップも開催されます。
そして次回のスペシャルワークショップが、ジャーン!! これ。
開催日 2018年7月14(土)
開催時間 ①13:00 〜 ② 15:00 〜 各回60分
参加費 4,000円(材料費、税込)
定員 ①②とも各回8名様
持ちもの お手ふきタオル
*予約、問い合わせは直接店舗(TEL 043-304-5123 直通)へ。
これから夏にかけて、涼しげなたたずまいの苔玉は、お部屋でもベランダでもひとつは置いておきたい必須アイテム。
最近、注目のコウモリランがつかわれるというから、かなり気になるワークショップになりそうです。
まだまだ梅雨が続きそうな時期ですが、天候を気にせず、のんびり植物選びができるこんなグリーンショップ。休日はもちろん、仕事帰りにもちょっと立ち寄って、めくるめく植物のパワーを浴びてみませんか。
千葉県千葉市中央区新町1001 そごう千葉のジュンヌ館3階 [地図]
TEL 043-304-5123(直通)
営業時間 10:00 〜 20:00
https://www.junnu.jp/shop/shop_detail.html?shop_id=34

△ 奥手の寄せ植えは、某アニメみたいな世界観! ぜひお店で探して見てみてね。
Photo & Text ウチダトモコ
今やガーデニングのセンターを張る勢いともいえる、ビザールプランツの面々。そしてそれに付随するように、久しぶりに勢いを見せているインテリアグリーンの類い。
各地でイベントが行われたり、新しいお店がオープンしたり、また、SNSでの交流も熱いようすを見せています。
みなさんには、お気に入りや贔屓のグリーンショップがありますか?
今日は、昨秋オープンした千葉県のグリーンショップが、知る人ぞ知る人気と聞いて、訪ねてみました。
お店の名前は「ミュゼオ ボタニカ」。
ん!? なんだか舌をかみそうな難しい名前。
どういう意味なんだろう?
「植物の博物館という意味なんですよ」とマネージャーの三田村亮典(みたむら・あきのり)さん。
△ 生粋の植物男子、三田村さん。本社の圃場や買いつけ先への出張が多いそうです。
コーナーごとに、ついつい足が止まって
ではさっそく、ショップ内を回ってみましょう。△ いきなり植物園さながらの雰囲気。大型タイプも多彩に揃います。
△▽ 店舗は広々約160㎡! シェルフなどで区切られていて、鬱蒼とした雰囲気だったり、ポップだったりと、コーナーごとに違う雰囲気で、これは博物館のコンセプト通りの楽しさ!
△ ビギナーからマニアまでファンが多い、ディッキア(奥)、タンクブロメリアのフリーセア(手前)もありました!
▽ ハオルチアも勢ぞろい。
△ お楽しみ! ビザールプランツのコーナー。
▽ かなりレアな逸品を発見。写真のサボテンは、コピアポア「黒土冠」。同店オリジナルのレア度ケージが添えられていて、マニア心がそそられます!レア度MAXを振り切る勢い!
△ 最近話題の苔のコーナーも充実。素材はもちろん、苔テラリウムの作品も大小そろっています。
△ おぉ! ミニ盆栽もありました。そのまま飾るのにぴったり。プレゼントにもいいな。
△ フロアの片隅に、バケツがずらり。何かと近寄ってみると、用土やマルチング資材でした。1カップから購入できるので、ミニマムに楽しみたい方にはうれしい。
「もちろん、この用土をつかってここで植え替えることもできます」(三田村さん)。
△▽ グリーンと合わせたい鉢やガーデニングアイテムも、専門店ならではの充実ぶり。加えてグリーンと一緒にお部屋に飾りたい雑貨も。ハーバリウムも品揃え豊富。
△ 個性的な陶器のボール型の鉢はオランダ製。鉢に負けない植物を植えて、唯一無二の作品にしたくなります。
△ あっ! この前紹介した「サスティー」を発見! 鉢花より水やり忘れや水の与えすぎが多いインテリアグリーンには、やっぱり心強いアイテム。ディスプレイされている鉢でもサスティーは活躍していました。
ショップをぐるっと一回り。それぞれのコーナーに引き寄せられてしまい、ついつい滞在時間長くなってしまいます。
なんだか居心地がよいな♪ ここが百貨店のフロアだって忘れてしまいそう。
同店のお客さまは非常にさまざまで、百貨店に買いものついでの方も結構立ち寄ってくれるそう。
特に最近は、レアプランツ目当てのマニアがひょっこり来店したりと、知る人ぞ知るグリーンショップとして、ジワジワ認知度も高まっているようです。
ところで、植物を選びたい場合、どんな風に相談したらよいでしょうか?
「想定している置き場所はどんな環境か、また、ご自身がどんな風に植物とつきあっていきたいか、教えてください。スタッフが的確に、植物選びのアドバイスいたしますよ」と、三田村さん。
また、こうしたグリーンは非常に多彩だから、実は栽培方法もそれぞれ違います。
でも、そこは生粋の植物男子の三田村さん。
「どんな植物でも、お答えしますよ!」と心強いお返事をいただきました。
毎日、いつでもワークショップ
さて、一回りの最中、ショップのテーブルに、カラフルなドライフラワーなどのパーツ類を発見。
「当店では営業時間内ならいつでも、ハーバリウムの手作り体験ができるんですよ。
他店ではなかなか見られない、当店の自慢です」(三田村さん)。
スタッフが丁寧に指導してくれるので、はじめての方でも30分程度で完成するそう。
ショップに買いものに訪れた方はもちろん、知人宅へ遊びに行く前に、ちょっとしたハンドメイド手土産として、こしらえていく方もいらっしゃるそう。
今や大人気のハーバリウムなら、誰にでも喜んでもらえそうな手土産になりますね。
ハーバリウム手作り体験
ボトル大(花材6点つき)2,484円(税込)ボトル中(花材5点つき)2,160円(税込)
ボトル小(花材3点つき)1,296円(税込)
制作時間 約30分
いつでもできるハーバリウムづくりのほか、同店ではときおり、単発のスペシャルワークショップも開催されます。
そして次回のスペシャルワークショップが、ジャーン!! これ。
苔玉ワークショップ
コウモリランとミニ観葉で2玉の苔玉づくりに挑戦♪開催日 2018年7月14(土)
開催時間 ①13:00 〜 ② 15:00 〜 各回60分
参加費 4,000円(材料費、税込)
定員 ①②とも各回8名様
持ちもの お手ふきタオル
*予約、問い合わせは直接店舗(TEL 043-304-5123 直通)へ。
これから夏にかけて、涼しげなたたずまいの苔玉は、お部屋でもベランダでもひとつは置いておきたい必須アイテム。
最近、注目のコウモリランがつかわれるというから、かなり気になるワークショップになりそうです。
まだまだ梅雨が続きそうな時期ですが、天候を気にせず、のんびり植物選びができるこんなグリーンショップ。休日はもちろん、仕事帰りにもちょっと立ち寄って、めくるめく植物のパワーを浴びてみませんか。
=== ショップ紹介 ===
Museo Botanica(ミュゼオボタニカ)千葉県千葉市中央区新町1001 そごう千葉のジュンヌ館3階 [地図]
TEL 043-304-5123(直通)
営業時間 10:00 〜 20:00
https://www.junnu.jp/shop/shop_detail.html?shop_id=34
△ 奥手の寄せ植えは、某アニメみたいな世界観! ぜひお店で探して見てみてね。
Photo & Text ウチダトモコ
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この記事のライター
ウチダ トモコ
園芸ライター、グリーンアドバイザー、江戸東京野菜コンシェルジュ。
園芸雑誌、ライフスタイル誌などの編集、ライターを経て、現在は主にウェブで提案および取材執筆活動中。