キャベタン
目がかゆいし、鼻はムズムズ。
おまけに頭痛もひどい。
こんにちは、花粉症に苦しんでいる内田です。
ああ・・・。
興味本位でキャベツにハボタンを掛け合わせてみると

ハボタンのように美しい葉模様のキャベツができあがりました。
名づけて「キャベタン」!
葉は一般的なキャベツよりも硬めで、ロールキャベツにもってこいでしたし
炒めて食べても美味しかったですよ。
そもそもハボタンは、キャベツやケールと近縁の植物であり
これらを観賞用に改良したものだから
食べても問題はないでしょう。
食味はまた別の話しとして。
門松用には昔ながらのハボタンがしっくりきますが
それにしても、近年の園芸品種は本当にお洒落。

今や冬の寄せ植え用としても欠かせないアイテムになりましたね。
一年草扱いにも関わらず、1ポット800円を超える高級品種まで登場していて
手に取るも、そっと棚に戻すことしばしばですが
数ヶ月間も楽しめるのですから
そう考えるとお買い得なのかもしれません。
それに、ハボタンの育苗って簡単そうに思えて、これが大変なのですよ……
種子から育てたことのある方なら、ウンウンとうなずいて下さると思います。
とにかく虫に好まれるので、ちょっと油断すると穴だらけにされてしまう……
一般家庭で楽しむ分には、少々喰われても問題ないかもしれませんが
完璧なものを作ろうと思えば、かなり大変。
施肥の加減もシビアで、少なすぎると生長しないし
多すぎると、発色が遅れてしまいます。
個性豊かな園芸品種たち

ウィンターチェリー

パラマウント

ステンレス

光子・ブラックスワン
植物生活の「読みもの」で
アレンジメントにつかう際は外側の葉を除去して
中心の色づいた部分だけを使うということを知り
これには、目からうろこが落ちました。
お正月にこっそりハボタンを生けてみようかな。
「内田さんってアレンジメントも出来ちゃうのですね!」
「こうするとね、バラの花のようになるのだよ、なはは。」
なんて。
みなさんのように、素敵な作品を作る技術はないので
さすがにコラムに載せることはできませんが。
おまけに頭痛もひどい。
こんにちは、花粉症に苦しんでいる内田です。
ああ・・・。
興味本位でキャベツにハボタンを掛け合わせてみると
ハボタンのように美しい葉模様のキャベツができあがりました。
名づけて「キャベタン」!
葉は一般的なキャベツよりも硬めで、ロールキャベツにもってこいでしたし
炒めて食べても美味しかったですよ。
そもそもハボタンは、キャベツやケールと近縁の植物であり
これらを観賞用に改良したものだから
食べても問題はないでしょう。
食味はまた別の話しとして。
門松用には昔ながらのハボタンがしっくりきますが
それにしても、近年の園芸品種は本当にお洒落。
今や冬の寄せ植え用としても欠かせないアイテムになりましたね。
一年草扱いにも関わらず、1ポット800円を超える高級品種まで登場していて
手に取るも、そっと棚に戻すことしばしばですが
数ヶ月間も楽しめるのですから
そう考えるとお買い得なのかもしれません。
それに、ハボタンの育苗って簡単そうに思えて、これが大変なのですよ……
種子から育てたことのある方なら、ウンウンとうなずいて下さると思います。
とにかく虫に好まれるので、ちょっと油断すると穴だらけにされてしまう……
一般家庭で楽しむ分には、少々喰われても問題ないかもしれませんが
完璧なものを作ろうと思えば、かなり大変。
施肥の加減もシビアで、少なすぎると生長しないし
多すぎると、発色が遅れてしまいます。
個性豊かな園芸品種たち
ウィンターチェリー
パラマウント
ステンレス
光子・ブラックスワン
植物生活の「読みもの」で
アレンジメントにつかう際は外側の葉を除去して
中心の色づいた部分だけを使うということを知り
これには、目からうろこが落ちました。
お正月にこっそりハボタンを生けてみようかな。
「内田さんってアレンジメントも出来ちゃうのですね!」
「こうするとね、バラの花のようになるのだよ、なはは。」
なんて。
みなさんのように、素敵な作品を作る技術はないので
さすがにコラムに載せることはできませんが。
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この記事のライター
内田 祐介
下関市園芸センター(市営植物公園)主任。
幼い頃より何故か植物を育てていた。そして気がついたら植物公園に勤めていた。職場では、園内植物の展示栽培、種の保存、園芸相談などを務めるほか、テレビ出演や講演会も多数。NHK趣味の園芸など、園芸雑誌への執筆活動も行う。森林インストラクター。趣味は野草の自生地探訪。好きな言葉は、まじめに遊ぶ。