ノルウェーの夏至祭
今年もあっという間に半年が過ぎ去ろうとしていますね。
ノルウェーの学校では夏休みが始まりました。
6月24日がノルウェーの夏至で、その前日をサンクトハンス(St.Hans)と呼び、お祝いをします。
(スウェーデンでは21日に盛大にお祝いしました。)
昨年はこの時期にお花の研修旅行を実施しており、ノルウェー民族博物館で花冠を作る様子や子供たちによる模擬結婚式などを見学しました。
今年はHenie Onstad Kunstsenter(ヘニー・オンスタッド・アートセンター)へ行ってきました。
ここはオスロバスターミナルから約30分のところで、オスロ市のお隣にあります。
海辺に建つ現代美術作品を所有するアートセンターです。
草間彌生氏の展示会を開催したことでも有名です。
建物の周りが彫刻公園になっています。
その公園で子供たちがいろいろなゲームをしたり、コンサートがあったり、賑やかでのどかな雰囲気でした。
手工芸協会の方々が花冠を作って販売していました。
すべて採集した素材です。

公園の中を歩いたら、全ての素材に出会いました。

ノルウェーでは夏至の前日に野に咲く花(薬草・ハーブ)を摘んで冠を作ると、1年間の健康が約束されるという言い伝えがあり、多くの子供達や若い女性が花冠をかぶっていました。


長い夏の陽の光を楽しみながら、ホットドッグやアイスを食べている姿も多く見られました。
バーベキューをしているグループもいました。
22時になるとボンファイヤーに火が灯されました。

暖をとりながら、ゆっくり移り変わる空の色や雲の様子、そして燃え上がる炎を見ていると心が落ち着きます。
炎を囲みながら、初めて出会う人たちと時を共有するのも良いものです。
ノルウェーの学校では夏休みが始まりました。
6月24日がノルウェーの夏至で、その前日をサンクトハンス(St.Hans)と呼び、お祝いをします。
(スウェーデンでは21日に盛大にお祝いしました。)
昨年はこの時期にお花の研修旅行を実施しており、ノルウェー民族博物館で花冠を作る様子や子供たちによる模擬結婚式などを見学しました。
今年はHenie Onstad Kunstsenter(ヘニー・オンスタッド・アートセンター)へ行ってきました。
ここはオスロバスターミナルから約30分のところで、オスロ市のお隣にあります。
海辺に建つ現代美術作品を所有するアートセンターです。
草間彌生氏の展示会を開催したことでも有名です。
建物の周りが彫刻公園になっています。
その公園で子供たちがいろいろなゲームをしたり、コンサートがあったり、賑やかでのどかな雰囲気でした。
手工芸協会の方々が花冠を作って販売していました。
公園の中を歩いたら、全ての素材に出会いました。
ノルウェーでは夏至の前日に野に咲く花(薬草・ハーブ)を摘んで冠を作ると、1年間の健康が約束されるという言い伝えがあり、多くの子供達や若い女性が花冠をかぶっていました。
長い夏の陽の光を楽しみながら、ホットドッグやアイスを食べている姿も多く見られました。
バーベキューをしているグループもいました。
22時になるとボンファイヤーに火が灯されました。
暖をとりながら、ゆっくり移り変わる空の色や雲の様子、そして燃え上がる炎を見ていると心が落ち着きます。
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この記事のライター
Yasuko Oki Floral Design
ドイツ国家認定フロリストマイスター
マミフラワーデザインスクール講師
表千家講師
日諾協会理事
オスロ/ノルウェー在住