切り花図鑑|もっと知りたい!【ミモザ】知識まとめ|基本情報・花言葉・水揚げ方法は?
黄色く丸い小さな花がキュートなミモザは早春に人気。
アカシアというのが正式な名前です。
オーストラリアが原産地で、日本では冬に霜の降りない温暖な地域で生産されています。
主に流通しているのは写真の銀葉ミモザと、その他に真珠葉ミモザという品種です。
花はとても乾燥しやすいので飾るときに霧吹きをかけるといいでしょう。
また乾燥しても色が残るのでドライフラワーとしても楽しめます。

時期 : 12月~3月
日持ち : ★(3~5日程度)
水上がりは良いが、つぼみを咲かせずに枯らしてしまうとの相談をよく受ける。おすすめの水揚げを試してほしい。
おすすめの水揚げ
細い枝は斜めにカット。太い場合は十文字に切れ目を入れるか叩く。その後、消費者用の糖分が高めの品質保持剤に生ける。
管理の注意点
仕入れの時点で花がきれいに咲いているものは日持ちしない。
つぼみの状態で咲きかけた花が数輪あるものを選び、品質保持剤を与えて咲かせると、花保ちも良く開花率も高い。
使用する品質保持剤は、バラ用など特に糖分の多いものがお勧め。
無ければブドウ糖などの糖分を少量入れても良い。
乾燥に弱いので霧吹きなどで湿度を補う。
①ミモザ・パープレア
④の銀葉ミモザ(アカシア)の枝変わりで
葉が紫がかっているのが特徴です。
②フランスミモザ
フランスで栽培されているミモザの仲間。生産は多くはないですが、
花持ちがとてもよいのが特徴です。
③真珠葉ミモザ
別名パールアカシアとも呼ばれています。丸い葉には羽毛のような質感があり、優しいシルバーグリーンです。
花には香りもあります。
④銀葉ミモザ
銀葉は「ぎんよう」と読みます。日本では現在最も栽培されている種類です。シルバーがかった葉の色が素敵。
⑤柳葉ロンギフォリア
柳のような葉を持ち、小さな丸い花が棒状に咲く珍しいタイプ。こちらは出周りは少なめ。
⑥柳葉ミモザ
⑤のロンギフォリアよりも葉も花も小さめで、花色がクリーム色です。こちらも生産は少なめです。
⑦豆葉ミモザ
いかにもマメ科らしい、葉が特徴的な種類。花の形や色は銀葉ミモザとよく似ています。

>> 3月8日はミモザの日!
束ねて吊るしてグリーンスワッグ
「スワッグ」
つくり方はリースよりもかんたんで、
お花やグリーンを束ねて吊るすだけ。
自然なイメージでシンプルに素材を組み合わせてスワッグにします。
フレッシュな生花はもちろんのこと、
香りのよいユーカリやラベンダー、ドライ素材などもおすすめです。
すごく華やかな飾りではないけれど、
何となく部屋に飾りたくなるような自然な形が魅力です。
今回は、春の訪れを告げるお花、ミモザを使って
お部屋を明るく彩るスワッグを作ってみました。
GREEN & MATERIAL
○ ミモザ
○ ミモザの葉
○ 鉢から切ってきたグリーンの葉
○ 麻紐
○ 麻布(今回はリボン状になったものを使用)

編集部がお花屋さんでリースぐくりに挑戦してみました!

>> ミモザのリースづくりに挑戦
>> 植物生活切り花図鑑
アカシアというのが正式な名前です。
オーストラリアが原産地で、日本では冬に霜の降りない温暖な地域で生産されています。
主に流通しているのは写真の銀葉ミモザと、その他に真珠葉ミモザという品種です。
花はとても乾燥しやすいので飾るときに霧吹きをかけるといいでしょう。
また乾燥しても色が残るのでドライフラワーとしても楽しめます。
基本情報
科名 : マメ科時期 : 12月~3月
日持ち : ★(3~5日程度)
花言葉
どこにいても大丈夫おすすめの水揚げ法は?
葉だけのアカシアも出回るが、ここでは黄色の花を着けたミモザアカシアについて解説する。水上がりは良いが、つぼみを咲かせずに枯らしてしまうとの相談をよく受ける。おすすめの水揚げを試してほしい。
おすすめの水揚げ
細い枝は斜めにカット。太い場合は十文字に切れ目を入れるか叩く。その後、消費者用の糖分が高めの品質保持剤に生ける。
管理の注意点
仕入れの時点で花がきれいに咲いているものは日持ちしない。
つぼみの状態で咲きかけた花が数輪あるものを選び、品質保持剤を与えて咲かせると、花保ちも良く開花率も高い。
使用する品質保持剤は、バラ用など特に糖分の多いものがお勧め。
無ければブドウ糖などの糖分を少量入れても良い。
乾燥に弱いので霧吹きなどで湿度を補う。
>> 学ぼう、花のスペシャリストに。水揚げ&花のケアvol.10 「ミモザアカシア」おすすめの水揚げ法
ミモザの種類ってあるの?
日本の花店で見つけることができるミモザの主な種類は①ミモザ・パープレア
④の銀葉ミモザ(アカシア)の枝変わりで
葉が紫がかっているのが特徴です。
②フランスミモザ
フランスで栽培されているミモザの仲間。生産は多くはないですが、
花持ちがとてもよいのが特徴です。
③真珠葉ミモザ
別名パールアカシアとも呼ばれています。丸い葉には羽毛のような質感があり、優しいシルバーグリーンです。
花には香りもあります。
④銀葉ミモザ
銀葉は「ぎんよう」と読みます。日本では現在最も栽培されている種類です。シルバーがかった葉の色が素敵。
⑤柳葉ロンギフォリア
柳のような葉を持ち、小さな丸い花が棒状に咲く珍しいタイプ。こちらは出周りは少なめ。
⑥柳葉ミモザ
⑤のロンギフォリアよりも葉も花も小さめで、花色がクリーム色です。こちらも生産は少なめです。
⑦豆葉ミモザ
いかにもマメ科らしい、葉が特徴的な種類。花の形や色は銀葉ミモザとよく似ています。
>> 3月8日はミモザの日!
ミモザをアレンジする
束ねて吊るしてグリーンスワッグ
「スワッグ」
つくり方はリースよりもかんたんで、
お花やグリーンを束ねて吊るすだけ。
自然なイメージでシンプルに素材を組み合わせてスワッグにします。
フレッシュな生花はもちろんのこと、
香りのよいユーカリやラベンダー、ドライ素材などもおすすめです。
すごく華やかな飾りではないけれど、
何となく部屋に飾りたくなるような自然な形が魅力です。
今回は、春の訪れを告げるお花、ミモザを使って
お部屋を明るく彩るスワッグを作ってみました。
GREEN & MATERIAL
○ ミモザ
○ ミモザの葉
○ 鉢から切ってきたグリーンの葉
○ 麻紐
○ 麻布(今回はリボン状になったものを使用)
>> 春のはじまりに、壁を彩るミモザのスワッグの作り方
編集部がお花屋さんでリースぐくりに挑戦してみました!
>> ミモザのリースづくりに挑戦
>> 植物生活切り花図鑑
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この記事のライター
植物生活編集部
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