フロリストマイスターに習う「コムギを使ったスワッグ」
ドイツ国家認定フロリストマイスターに習う 春のスワッグレッスン
ドイツの花店に長く勤務し、
数々の壁飾りやドア飾りを制作した経験を持つ
ドイツ国家認定フロリストマイスター髙智美乃さんに、
簡単でアイデア溢れる
スワッグの作り方を教えてもらいます。
季節の自然のイメージを取り入れたスワッグ
スワッグの材料として最適な
ドライ素材で季節感を表現します。
5月はコムギの収穫時期であることからメイン花材に選び、
7色トウモロコシなど
雰囲気の合うものを揃えます。
3つ編みにしたラフィアが
田園の印象をさらに強くします。
準備するもの
How to Make
Point
7色トウモロコシは飾っている間にその重みで抜けやすいため、
釘とワイヤーでガードします。
コムギは長さを生かして使用することで、
田園風景のイメージにつながります。
トウモロコシの色で全体が重くならないよう、
明るい色の材料を合わせて軽さを出しましょう。
text & photo 月刊フローリスト 撮影/タケダトオル
教えてくれたお花屋さん
髙智美乃 MinoKochi
プロフィール:愛媛県松山市出身。2005年よりドイツ・ミュンヘン市内の花店で働き始め、09年にドイツ国家認定フロリストマイスター取得。約10年間のミュンヘン滞在を経て15年秋に帰国、現在は地元愛媛を拠点に日本各地で活動中。公益社団法人日本フラワーデザイナー協会講師、厚生労働省認定フラワー装飾技能士1級。
www.hanatomimino.com
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この記事のライター
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