フロリストマイスターが教える「保水のできるリース」
切り花を使った保水のできるリース
ドイツ国家認定フロリストマイスター橋口学さんによる、
植物の個性を生かしたリース作りのテクニックをご紹介します。
今回は、市販のリース型のフローラルフォームに、
切り花やグリーンを挿して作るリースです。
保水できるため、どんな材料でも楽しむことができます。
リースの象徴性に留意して材料を選択し、
プロポーションや展開を意識しましょう。
フォームの左から挿し始め、下方向へ進みながら1周する方法を紹介します。
用意するもの
花材
◎西洋ヒイラギ(30㎝) 5本
◎バラ‘アンジェラ’ 10本
◎アイビーの葉 12枚
◎キャンディミント(20㎝) 5本
◎トキワマンサク(30㎝) 3本
資材
◎リース型フローラルフォーム
( 直径20㎝)
ポイント
◎同じ質感や色の材料が続かないよう、平面的にならないよう注意する。
◎中心部にバラなどの目立つ花を構成し、インパクトを与える。
◎たくさんの材料を重なりあうように配置することで、リースのボリュームを見せる。
作ってみよう!
text & photo 月刊フローリスト 写真/中島清一
教えてくれた人
橋口 学 Manabu Hashiguchi
ドイツ国家認定フロリストマイスター。
『フロリストマイスターが教える 初心者からわかる 季節のフラワーリース基礎レッスン』(誠文堂新光社)が好評発売中。
全49点のリースの作り方を詳細に解説。
http://www.h-arrangements.com
こちらの記事もおすすめ
>>美しき器、生きる花。>>鳥かごに色鮮やかな蘭
>>それぞれのスタイルで魅せるバラ [01]
- すてき 0
- クリップ
この記事のライター
「植物生活」とは花や植物を中心とした情報をお届けするメディアです。 「NOTHING BUT FLOWERS」をコンセプトに専門的な花や植物の育てかた、飾り方、フラワーアート情報、園芸情報、アレンジメント、おすすめ花屋さん情報などを発信します。