エアプランツを巻く
チランジアを巻いて ガラスの器の空間を生かす
ちょっとしたアイデアで、
いつものアレンジや花束がおしゃれで個性的に変身!
植物の美しさを生かしたセンスあふれるアレンジメントやブーケが人気の、
横浜「ブレーメンフラワー」主宰のフラワーデザイナーまきのせかおりさんに、
葉物の活用法を教えていただきました。
今回は、エアプランツのチランジアをカットして
パーツとして使うアイデアです。
巻くことでこの植物本来の形を生かしながら、
異なる表情を見せることができます。
巻いたパーツをガラスの花器の上にジョイントさせながら積み上げ、
フランネルフラワーを挿して
モノトーンのイメージに仕上げます。
花器の中にもチランジアを入れることで、
広がりが出て、ベロアのような質感と色がより強調できます。
FLOWER & GREEN
○チランジア(ウスネオイデス、キセログラフィカ)
○フランネルフラワー
HOW TO MAKE
text & photo 月刊フローリスト 写真/三浦希衣子
教えてもらった人
まきのせかおり
学生時代に学んだ西洋文化史とヨーロッパの花文化との接点がきっかけで、花の世界へ。国内のほかベルギーとオランダで花の技術を学び、1993年横浜・たまプラーザにフラワーアレンジメントスクール「ブレーメンフラワー」を開校。教室のほか、海外からもオーダーがあるほど人気のウェディングブーケ制作、パーティー装飾や空間演出、オブジェ制作など幅広く活動中。
ブレーメンフラワー
横浜市青葉区美しが丘1-9-16-202
http://www.bremen-flower.jp/
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この記事のライター
「植物生活」とは花や植物を中心とした情報をお届けするメディアです。 「NOTHING BUT FLOWERS」をコンセプトに専門的な花や植物の育てかた、飾り方、フラワーアート情報、園芸情報、アレンジメント、おすすめ花屋さん情報などを発信します。