「花と器のある風景」フォトコンテスト優秀作品のご紹介・ayumi potter様
陶芸家が器をつくる目線で花を活け、撮る。美しい世界観。
先日行われた「花と器のある風景」というテーマのフォトコンテスト。
今回は花だけを使ったフォト作品というわけではなく、作者がいつもどんな形で花を生活に取り入れているのか、もしくは花と器のあるその風景をどのようにして作品にするのかというのがテーマでした。
植物生活では、生活の近くに植物を感じてほしいという思いもあり、このテーマにいたしました。
今回受賞コメントをいただいたのはayumi potter様。
ご自身が陶芸をされているとのことで、自身の器の写真作品での受賞です。
花も器も主役。陶芸家が奏でる花と器の佇まいが美しく、シンプルな風景の中にも、説得力を感じ、他にない構図にハッとさせられる一枚です。
Q1.「花と器のある風景」というテーマでしたが、どのように解釈しましたか?
ayumi potter様:暮らしの中に自然と佇む花とその風景を演出する器。
Q2.このフォトコンテスト応募した理由を教えてください。
ayumi potter様:知り合いのフローリストの方に教えて頂きました。 花については詳しくありませんが、陶芸をしており、今回は器に関わるテーマでしたので僭越ながら応募させて頂きました。
Q3.今回の受賞のご感想をお願いいたします。
ayumi potter様:このような賞を頂けると思っていませんでしたので、大変光栄です。 今後の陶芸活動の幅が広がったと思います。ありがとうございました。
Q4.今回使ったカメラ・スマホ・アプリ(あれば)そして作品を撮影する時のコツを 教えてください。
ayumi potter様:カメラはニコンのD70です。 できるだけ自然光を利用し、撮影しています。 器の表情を表現できるよう、光と影を意識しています。
Q5.これからフォトコンテストに応募する方へなにかアドバイスなどございましたら コメントをお願いします。
ayumi potter様:アドバイスできるような立場ではありませんが、私自身感じたことは、カメラの露出や光の角度を変えて何枚も撮っていくと、作品のイメージにあった写真を撮れるようになっていくと思いました。
ありがとうございました!
背景に溶け込むような質感の花と器のトーンですが、光の当て方により被写体がより立体的に感じますね!
ayumi potter様の投稿写真、SNSなどはこちらから見ることができます。
特にInstagramにはたくさんの器が掲載されています。
「花と器のある風景」フォトコンテストのあとに開催された、グリーンデザインフォトコンテストの入賞作品はフローリスト7月号に掲載されています。植物生活では7月2日(月)に公開予定です。お楽しみに♪
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この記事のライター
植物生活編集部
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