【週のまんなか、読みたい本】スイーツとオーガニックフードを楽しむ 歩粉のポーランド&バークレー案内
とにかく写真がかわいい!オシャレすぎるスイーツ&お店の数々
スイーツ好きの女性たちに大人気だったカフェ「歩粉(ほこ)」の磯谷 仁美は、自身が大の焼き菓子好き。
惜しまれつつも閉店したのを機に、本格的にアメリカンベイキングを学ぶため渡米しました。
ポートランドやバークレーのカフェやレストランでインターンをしながら、スイーツ&オーガニックフードを食べ歩く日々。
そのおいしさや居心地のよさに感動し、心底惚れ込んだお店ばかりを紹介したガイドブックを作りました。
掲載されているのは、食材にこだわり、おいしいもの、くつろげる場所を作ろうという店主の思いがぎゅっと詰まったお店ばかりです。 さらに現地で出会い、日本でも再現できる焼き菓子のレシピも収録。
ポートランドやベイエリアに旅する人はもちろん、 美味しいお店やお菓子作りに興味がある人にも楽しめる一冊です。
<編集部からおすすめポイント>
ポートランドとベイエリア (オークランド、バークレー、サンフランシスコなどをまとめた総称)にある筆者のお気に入りのお店が、とことん紹介されています。その内容がとにかく濃い!初めて訪れた時の印象やオーナーとの思い出のエピソードなどを通して、店それぞれの個性がこちらに伝わってきます。筆者と店との距離感の近さがまた心地よく、それゆえに本を通して店の特別な魅力がこちらに伝わってくるのかなと思います。こんな本を読んでしまったら、もう全部のお店を回らないと気が済まないかも。。さらには今にも焼き菓子の良いにおいが漂ってきそうな写真たちに、ページをめくるたびにもうメロメロです。ポートランドとバークレーはアメリカの中でも特にオーガニックフードへの意識が強いそうで、日本ではなかなか見かけないようなこだわりのメニューもちらほら。 本の後半には店の場所をまとめたマップがあり、それがまた嬉しい。知らない土地だからと躊躇せず、気軽に尋ねることができそうです。
【著者プロフィール】
磯谷 仁美(いそたに・ひとみ) 1973年大阪生まれ。
大阪のカフェ「カンテ・グランデ」でケーキ作りを始め、家族で営む飲食店「Bwa(ビワ)」でデザート製作を行う。レストラン&カフェ「ナチュラルハーモニー」のデザート担当として上京。2005年、焼き菓子ブランド「歩粉(ほこ)」を立ち上げ、お菓子のイベント販売や通信販売を開始。2006年10月に東京・恵比寿にデザートのお店「歩粉」をオープン。焼き菓子好きな人々に、圧倒的な支持を受けるも、2015年2月に惜しまれつつ閉店。その後、アメリカンベイキングを学ぶため渡米し、「シェパニーズ」でインターンシップを経験するなど知見を広める。帰国後、2018年秋オープンに向けて新店舗の準備中。著書に『「歩粉」の焼き菓子レシピノート』(主婦と生活社)、『朝食おやつ』(文化出版局)がある。http://www.hocoweb.com/
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スイーツとオーガニックフードを楽しむ 歩粉のポートランド&バークレー案内
著 者:磯谷 仁美
仕 様:A5判、176ページ
定 価:本体1,600円+税
ISBN:978-4-416-51836-6
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この記事のライター
植物生活編集部
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