植物生活編集部 植物生活編集部 55ヶ月前

【植物生活工作室】「いちからはじめるプリザーブドフラワーの作り方」


「いちからはじめるプリザーブドフラワーの作り方」本を読んでつくってみた!


フラワーフォトグラファーのshionです。

生花に特殊な加工を施すことで、長く保つようになる人気の「プリザーブドフラワー」が自分で作れることをご存知ですか?
今回は、「いちからはじめるプリザーブドフラワーの作り方」を読み、手持ちのバレッタをプリザーブドフラワーでリメイクしてみました。


まずは材料を揃えます。
脱水液/保存・着色液/コーティング溶剤/蓋つきの瓶/好きな花材(今回はスプレーバラ)/筆/ピンセット/はさみ/バット/網。
脱水液/保存・着色液/コーティング溶剤は、専門店やネットで購入。
その他の材料は、百円ショップなどで購入。


材料が揃ったら、スプレーバラの茎を短く切ります。
ピンセットでつまむときに便利なので、茎は2~3センチ残すことがオススメ。
脱水液の入った瓶に、スプレーバラを浸け、蓋をして12時間。


スプレーバラの色素が抜け、真っ白になったら、保存・着色液の入った瓶に移し替え。
蓋をして、再び12時間浸けます。


その後、ピンセットでスプレーバラを取り出し、網とバットにのせ、数日間乾燥。


アクセサリーにする際は、花により強度を持たせるコーティングが必要だそう。
そのため、コーティング溶剤を吹きかけます。
花びら1枚1枚にしっかりコーティング溶剤が付着するよう、筆も使いながら。
コーティング溶剤が完全に乾いたら、プリザーブドフラワーの完成!


シンプルなバレッタに、グルーガンでプリザーブドフラワーをのせていきます。
スプレーバラのほか、カスミソウ、千日紅も。着色する過程で崩れてしまったスプレーバラの花びらも、せっかくなのでのせてみました。
家にあったネイル用のシールやデコレーション用のストーンでアレンジすれば、キラッと輝いて、さらに可愛いです。


冬・雪をイメージしながら、グレーや白のニットセーターに似合うようなバレッタにしたいと思います。
そんな想いから、保存・着色液にはアイスブルーとライラックという色を使用しています。

自分の服装に似合う色や、季節に合わせた色。
好きな色に、お花を染め上げて、手持ちのアクセサリーをリメイクしたり……。
指輪やブローチ、ネックレスなどのパーツを購入し、自分だけのオリジナルのアクセサリーを作ったり、クリスマスパーティーで友人にプレゼントしたり……。

プリザーブドフラワーのアクセサリーで、この冬をちょっと華やかに過ごしてみてはいかがでしょうか。


撮影・文(制作)/shion 


植物生活ストアで販売中!

【書籍概要】
書 名:『いちからはじめるプリザーブドフラワーの作り方』
著 者:長井睦美
仕 様:B5判、128ページ
定 価:1800円+税
 


思わず読みたくなる、そんな記事をまとめて一覧にしてみました。


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