psycha 植物生活編集部 42ヶ月前

コストカットラッピング|花が少なくても インパクト抜群に

「予算はないんだけど、見栄えをよくしてほしい」。そんな難しいオーダーに応えてこそプロというものです。まず、中心にフレンチボウを仕込んで、花束そのもののボリュームをアップさせます。インパクトのあるまっ赤なペーパーと太いストライプリボンを、大きく外側に広げるようにまとわせれば、ラッピングにコストをかけなくても印象的な花束になります。

必要な材料

  • 資材|撥水加工ラッピングペーパー (赤・白のリバーシブル) 30×75cm
  • 資材|サテンリボン(赤) 2.2cm幅200cm
  • 資材|サテンリボン(ストライプ柄) 5cm幅100cm
  • 資材|シール 1枚
  • 花材|バラ‘ピンクダイヤモンド’、スプレーギク、 カーネーション、ドラセナ 適量

作業工程

  • 1

    ストライプリボンを15cm切り取る。赤いリボンでフレンチボウを作り、その下に切ったストライプリボンを添えて、ワイヤーでくくる。

  • 2

    1を中心にして、周りに花材を添えていき、 花束を作る。

  • 3

    ペーパーは75cm幅のロールを使用。こ れを花の横幅+10cm程度の余裕を持たせた長さにカット。これを 横長に置き、ステムの長さ+α、飾り分(10cm程度)、 という2つのパーツを切り分けておく。残りを本体のラッピングに使う。

  • 4

    本体用のペーパーを縦長に置き、大きく段差をつけて、斜めに二つ折りする。ハサミで折り線の中央に台形の切り込みを入れる。Aは花束の奥行き、Bはステムの太さに合わせる。飾り分のペーパーも、縦に置いて写真のように斜めに折る。

  • 5

    4の切り込みの横に、飾りをステープラーでとめる。このとき、飾りの先端が、本体の端より外側に飛び出すようにつけること。

  • 6

    切り込みに花束のステムを差し込み、花の正面で左右を合わせてステープラーでとめる。

  • 7

    ステム用ペーパーをステムに巻いてセロハンテープでとめる。

  • 8

    7のペーパーの下端を、ステムの底に合わせてカットする。

  • 9

    1で残ったストライプリボンを、花の根元に蝶結びにする。本体ペーパーの右上にシールを貼る。

  • 10


    教えてくれた人/出崎 徹『フラワーラッピング・マニュアル』では、花店で使える実例をベースに、汎用性の高いラッピング資材を使ったテクニック本をご紹介しています。>>https://www.shokubutsuseikatsu.shop/items/23546304

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