Fcrown 2022/08/25

「らしさを活ける」

使用品種 ニンフ

使用花材 ユリ 3本 ヨウシュヤマゴボウ 5本

ユリは華やかな植物であるが、どこか野性的な一面を感じる。それはユリの原種は草に紛れながら花を開き、その姿が想像できるからだろう。そんなユリ本来の「らしさ」をイメージして制作。

草むらの中で咲いていること周りの草花に知らせるような存在感を意識して花を一つ一つランダムに配置。

また、百合は歴史的にも深い背景のある花であり、背景の布は百合が注目された中世ヨーロッパをイメージし、ヨウシュヤマゴボウを活けている花器は百合の紋章を使う王室の高貴なイメージで選び、百合を活けているバスケットは庶民的な親しみのイメージで選んでいます。宗教や王室、様々な場面で親しまれてきた百合の背景を表現しています

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