Mitsuki Ciołka 2022/09/10

《映画鑑賞花》

映画を観て湧き上がったイメージを、花束やアレンジメント、インスタレーション等として花で表現
毎週土曜日更新

Film.18 "ティム・バートンのコープスブライド"
原題: Tim Burton's Corpse Bride
2005年 USA、UK

ストップモーションアニメ。
秋冬の気配がすると観たくなる作品。
"愛のある結婚"を夢見ながら死んでしまった、死体の花嫁(コープス ブライド)エミリーと、婚約者との結婚式をひかえて、誓いの言葉の練習をするビクター。
勘違いから、ビクターはエミリーに連れられ死者の国へ…。
ティム・バートン監督のブラックユーモア溢れるファンタジー映画。

子供が見ても楽しい、大人が見ても楽しくてせつない、何度でも見られる映画。
ラストシーンの美しさが際立っていて、ずっと胸に残ります。

今回は、
エミリーをイメージして、小ぶりなウェディングブーケを制作しました。
作中、エミリーが実際にブルーのブーケを持っているのですが、画面が暗くて何の花か分かりにくいけれど、おそらくはバラをメインにしたラウンドブーケ。
このブーケも、青薔薇をメインに、全体をブルーで統一。
アルストロメリア もスモークグラスも、全てブルーに染めています。
クレマチスを蝶に見立てて飛ばしました。
リボンもヒラヒラと、蝶のように軽やかなものを選びました。

I expressed "Tim Burton's Corpse Bride" at this Wedding bouquet.

That is a movie that I want to see again and again.
Especially, When autumn has come, I want to see it.
The last scene was remained in my heart very beautifully.

I dyed all flowers blue, and created it in Emily's image.
I chose it and added a clematis to look like a butterfly.

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